平成28年度 第2回学童保育所意見交換会 その1 からの続きです。
それらの施設の運営が開始されるまでの2年間、そしてただ平成31年度以降はどうなるのか?私達も正直現時点ではどうなるのかまったく予想がつきません。
今回の市との話し合いでは、共働きで放課後の小学校入学後の子どもの放課後の居場所児童の保育をどうしようかと悩んでいる共働きの父母に対して、長久手市全体で安心して子どもを預けられるにはという方向性の話し合いとなりました。
今後は、学童の運営に携わる我々としても、共働きで放課後の児童の保育をどうしようかと悩んでいる父母に対して、長久手市全体で安心して子どもを預けられるという安心感を伝えたいのです。

そのためには、学童、児童クラブ、将来開設される放課後子ども教室、それぞれのいいところをきちんと伝え、本当に必要な保育を選べるような状況を作っていく必要があると考えています(もちろん、民設民営の預け先も市内にはあります)。

現状では、市が運営している児童クラブの受け入れの可否を受け、そこに入れなかった児童の受け入れを学童で行っているという流れがあります。これは学童の入所決定よりも児童クラブの入所決定が早く行われるからです。
また、保育時間の流れで学童を選ばざるをえない家庭もあります。

これら保護者の事情に加え、子どもらの過ごす環境を選択の材料の中心にしていただけるよう、学童の良いところ、児童クラブの良いところを伝え、きちんと必要な保育環境を考え施設を選んでいただきたい。
本当に学童を必要としている児童とその保護者に選んでいただきたいという思いが強くあります。

このブログ記事のエントリーを書いている私は、学童に子どもを預けて2年目の親であり、本年度学童の役員を担当しています。
長久手北学童では、基本的に2年目、遅くとも3年目までに役員を担当し、そこで運営のノウハウを知り、その後は今後の運営のサポートを行うことになっています。
私も学童に入ってから、初めは何もわからず、自分の子供を放課後に預ける施設という認識しかありませんでした。

でも本年度役員を経験し、本当に子供を安心して預けられる環境づくりを自分たちで行っていくという重要性を噛み締めています。
…またまた長くなったので、最後の締めはまた後日…

hh記